国内旅行おすすめルート紹介

気ままに国内旅行してます。おすすめルートの紹介や観光地の写真を載せた旅行記です。

日帰りで京都大原三千院に行ってきました

大原に日帰り観光をしてきました。大原は京都市北東部にあり、四方を山に囲まれた

盆地です。鉄道が通っておらず、京都中心部からのアクセスは悪いですが、その分

観光客が少なく、のんびりとした雰囲気が漂っています。

 

大原には有名な「三千院」をはじめ、「寂光院」、「宝泉院」などの古刹が多数ありま

す。かつては貴人や仏教修行者の隠棲の地として知られた土地だそうです。

京都中心部のお寺もいいですが、少し足を伸ばして、のんびりと過ごすのは

いかがでしょうか。

 

三千院」美しい苔庭が広がる

三千院」は苔寺として有名です。

正面に見える建物が、往生極楽院と呼ばれる本堂で、三千院のパンフレットの表紙

にもなっているスポットです。 

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境内はきれいな苔で覆われ、緑の絨毯が広がっています。

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湯葉料理」三千院周辺には湯葉を食べれるお店が多数

リーズナブルな価格で湯葉定食を食べれます。湯豆腐も付いてました。

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映画「この世界の片隅に」の舞台になった呉を観光してきました

日帰りで呉市街を観光してきました。

今話題の映画「この世界の片隅に」の舞台です。

 

目次

 

呉について

広島県の南西部に位置し、明治以降は、帝国海軍・海上自衛隊の拠点となっています。

第二次大戦中は全国10大都市に数えられるほどの人口を抱える東洋一の軍港でした。

現在は造船・鉄鋼・機械・金属などを中心とした臨海工業都市として発展しています。

市内には「大和ミュージアム」「てつのくじら館」などの海軍・海上自衛隊に関連する

施設が多数存在します。

 

広島市から見て南東部に位置する呉市

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呉市内には重工産業や自衛隊関連施設が多数あります。

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「てつのくじら館」実物の潜水艦に搭乗

最初は「てつのくじら館」を訪れました。

実際に使われていた潜水艦がほぼそのまま展示されています。

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街中に突然潜水艦が現れるので異様な光景です。 

館内では潜水艦での生活を垣間見ることができます。

 

大和ミュージアム戦艦大和と呉について知る

 

「てつのくじら館」の直ぐ向かいにある「大和ミュージアム」。

戦艦大和の製造技術に関する展示や、戦前・戦後の呉市における船舶製造技術について

展示が行われています。

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館内には戦艦大和の10分の1の模型が展示されています。

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軍艦カレーと肉じゃが

海上自衛隊護衛艦では、食事にカレーが出るそうですが、そのカレーは護衛艦ごとに

違った味になっているそうです。

 

呉市内ではそれらのカレーを再現したものを食べれるお店が点在しています。

 

写真は護衛艦いせで出される「いせカレー」です。

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「いせカレー」を頂いた「田舎洋食いせ屋」では「肉じゃが」もおすすめです。

この肉じゃがは「海軍さんの肉じゃが」として有名だそうです。

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素朴な味で、懐かしさを覚えました。

 

アレイからすこじま

呉市街の中心部から少し離れたところに、係留されている潜水艦を見ることができる

アレイからすこじま」というスポットがあります。

 

アレイというのは英語で「路地」を意味し、からすこじまは昔、呉にあった「烏小島」

という地名だそうです。

 

割とまじかで潜水艦を見ることができるのでおススメです。

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九州北部を3泊4日で周遊旅行をしたのでおすすめ観光地を紹介します

2月に大学生3人で九州北部を旅行しました。福岡、大分、熊本、長崎の4県を周遊しました。卒業旅行のシーズンのためか、大学生の集団をたくさん見かけました。

 

目次

 

観光ルートの紹介

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このルートを以下のスケジュールで観光してきました。

 

 

1日目 福岡県 福岡市内泊

2日目 大分県 別府温泉

3日目 熊本県長崎県 長崎市内泊

4日目 福岡県

 

 

九州周遊と聞くと、広くて何泊もしないと回れないようなイメージがありますが、

そんなことはありませんでした。九州北部だけであれば、3泊で十分だと思います。

(鹿児島、宮崎までは厳しかった><)

 

 

巡った観光地は以下の通りです。

福岡空港→中洲→大宰府→別府地獄めぐり→ひょうたん温泉→阿蘇大観峰→熊本城

雲仙普賢岳→長崎稲佐山長崎市街観光→福岡空港

 

 

3泊4日でこれだけ回ることができました。毎朝9時頃の出発で、夕方5時頃に宿に入るプランです。

 

 

1日目:博多 夜の中洲でモツ鍋に舌鼓

今回の旅行は福岡空港からスタートです。

 

夕方到着の飛行機だったため、空港でレンタカーを借りて1泊目の宿へ直行しました。

 

1泊目はシーサイドももちにある「ヒルトン福岡シーホーク」です。

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思ったよりきれいなホテルでびっくりしました。

 

夜は中洲へ繰り出しもつ鍋を楽しみました。しかしカメラをホテルに忘れてしまい、

写真を撮ることができませんでした。とほほ。

 

 

2日目:別府 別府八湯地獄めぐり

 

大宰府天満宮 

2日目は大宰府天満宮を経由して別府温泉に向かいました。

 

学問の神様として有名な菅原道真公を祀る大宰府天満宮。境内にある「飛梅」は、道真公を慕って京都から飛んで来たそうです。ちょうど見頃を迎え、境内には梅の香が漂っていました。

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朝の9時頃だというのに境内は観光客で溢れていました。中国や韓国からの観光客のようでした。九州は外国人に人気の観光地のようです。

 

 

「レストラン東洋軒」大分名物 とり天 

別府に着いたのはちょうどお昼時だったので、大分名物のとり天を食べることにしました。

 

元祖を食べずして本当のとり天を食べたとは言いがたし。ということで訪れたのは、

とり天発祥の店「レストラン東洋軒」。本家とり天定食を頂きます。

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別府 地獄めぐり 

腹ごしらえも済んだところで、いよいよ別府温泉に向かいます。

 

別府温泉というのは別府市内に複数ある温泉の総称だそうです。

別府温泉、浜脇温泉、観海寺温泉、鉄輪温泉、亀川温泉、明礬温泉、堀田温泉、柴石温泉

の8つの温泉郷があり、源泉数、湧出量ともに日本一の温泉都市です。

 

温泉街を一望できる「湯けむり展望台」からは、あちこちから昇る湯けむりを見ることができます。

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たくさんの源泉があるので、その色やにおいも様々です。

市街には地獄と呼ばれる観光地が点在しており、赤色や水色の珍しい温泉を見ることができます。

 

血の池地獄

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海地獄

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2日目は別府温泉のホテルに泊まりました。

 

3日目:阿蘇・熊本城・長崎夜景 

 3 日目は熊本・長崎方面に向かいました。

 

阿蘇大観峰

最初に訪れたのは「阿蘇大観峰」です。

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阿蘇山はもちろんのこと、阿蘇カルデラ全体を見渡す壮大なパノラマ風景を楽しむことができるイチオシスポットです。

 

熊本城

次に訪れたのは「熊本城」です。

加藤清正が築城したお城で、宇土櫓や城門は重要文化財に指定されています。

 

写真は復元された本丸です。

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熊本城は中々見応えがあるので、熊本観光の際には是非訪れてみてください。

 

熊本ー島原フェリーの旅

熊本県から長崎県への移動は、フェリーを利用しました。

 

熊本港島原外港間を60分ほどで結んでいます。

有明海を横断する船旅は、陸上の移動とは違った景色を見ることができるのでおススメです。

 

写真は長崎側の港、島原にある雲仙普賢岳です。

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こちらはフェリー客室内の様子です。大型フェリーと違い、地元の方の移動手段という面が強く、落ち着いた雰囲気で、ゆったりと船旅を楽しめます。

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長崎 稲佐山展望台

3日目の最後に訪れたのは長崎市にある「稲佐山展望台」です。

世界新三大夜景にも登録された長崎の夜景を一望することができます。

長崎を訪れた際には、絶対行きたいスポットです。

 

写真は稲佐山からの夜景です。1枚目は日が沈んだ直後のトワイライトタイム。

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完全に日が沈むとこんな感じ。

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山の頂上にある展望台ですので、風が強く吹き付けます。

この時は2月でしたので、強烈な寒さで手がかじかんでしまいました。

冬に訪れる際は防寒対策をしっかりして行きましょう。

 

3日目は大浦天主堂にほど近いホテルに宿泊しました。

 

4日目:長崎市街観光 グラバー邸・中華街・オランダ坂など

 

大浦天主堂

最初はホテルにほど近い「大浦天主堂」を訪れました。

 

大浦天主堂は現存する日本最古のキリスト教建築で、建立間もないころはフランス寺と呼ばれていたそうです。

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グラバー邸

長崎を代表する観光スポットです。春に向けて花壇の手入れの最中でした。

小さな裏庭にはきれいな花が咲いていました。

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長崎の街並み

長崎の街は山の斜面に建物が建ってるので、街全体がすり鉢状に見えます。

斜面にあるので坂だらけです。

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有名なオランダ坂です。当時の長崎の人は東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいたそうです。そのため、外国人が多く行き交うこの坂は「オランダ坂」と呼ばれるようになったそうです。 

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長崎新地中華街

「ちゃんぽん」と「皿うどん」を食べるために中華街を訪れました。

ちゃんぽんがあまりにもおいしかったので、写真を撮るのを忘れてしまいました。

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中華街には数多くの中華料理店があり、店によって同じ「ちゃんぽん」や「皿うどん」でも味が全然異なるので、梯子してお気に入りの店を探すのもいいかもしれません。

 

長崎平和公園

 

旅の締めくくりは「長崎平和公園」です。

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併設されている「長崎原爆資料館」にも訪れました。

 

 

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フェリー利用をおすすめします

 

個人的に、このプランで重要なのは、熊本ー長崎間をフェリーにて移動することだと思います。

 

熊本港島原港間を2つのフェリー会社が結んでいます。

 

今回は有明海の船旅をゆったりと楽しみたかったので、九商フェリーを利用しました。