九州北部を3泊4日で周遊旅行をしたのでおすすめ観光地を紹介します
2月に大学生3人で九州北部を旅行しました。福岡、大分、熊本、長崎の4県を周遊しました。卒業旅行のシーズンのためか、大学生の集団をたくさん見かけました。
目次
- 観光ルートの紹介
- 1日目:博多 夜の中洲でモツ鍋に舌鼓
- 2日目:別府 別府八湯地獄めぐり
- 3日目:阿蘇・熊本城・長崎夜景
- 4日目:長崎市街観光 グラバー邸・中華街・オランダ坂など
- フェリー利用をおすすめします
観光ルートの紹介
このルートを以下のスケジュールで観光してきました。
1日目 福岡県 福岡市内泊
4日目 福岡県
九州周遊と聞くと、広くて何泊もしないと回れないようなイメージがありますが、
そんなことはありませんでした。九州北部だけであれば、3泊で十分だと思います。
(鹿児島、宮崎までは厳しかった><)
巡った観光地は以下の通りです。
福岡空港→中洲→大宰府→別府地獄めぐり→ひょうたん温泉→阿蘇大観峰→熊本城
3泊4日でこれだけ回ることができました。毎朝9時頃の出発で、夕方5時頃に宿に入るプランです。
1日目:博多 夜の中洲でモツ鍋に舌鼓
今回の旅行は福岡空港からスタートです。
夕方到着の飛行機だったため、空港でレンタカーを借りて1泊目の宿へ直行しました。
1泊目はシーサイドももちにある「ヒルトン福岡シーホーク」です。
思ったよりきれいなホテルでびっくりしました。
夜は中洲へ繰り出しもつ鍋を楽しみました。しかしカメラをホテルに忘れてしまい、
写真を撮ることができませんでした。とほほ。
2日目:別府 別府八湯地獄めぐり
大宰府天満宮
学問の神様として有名な菅原道真公を祀る大宰府天満宮。境内にある「飛梅」は、道真公を慕って京都から飛んで来たそうです。ちょうど見頃を迎え、境内には梅の香が漂っていました。
朝の9時頃だというのに境内は観光客で溢れていました。中国や韓国からの観光客のようでした。九州は外国人に人気の観光地のようです。
「レストラン東洋軒」大分名物 とり天
別府に着いたのはちょうどお昼時だったので、大分名物のとり天を食べることにしました。
元祖を食べずして本当のとり天を食べたとは言いがたし。ということで訪れたのは、
とり天発祥の店「レストラン東洋軒」。本家とり天定食を頂きます。
別府 地獄めぐり
腹ごしらえも済んだところで、いよいよ別府温泉に向かいます。
別府温泉、浜脇温泉、観海寺温泉、鉄輪温泉、亀川温泉、明礬温泉、堀田温泉、柴石温泉
の8つの温泉郷があり、源泉数、湧出量ともに日本一の温泉都市です。
温泉街を一望できる「湯けむり展望台」からは、あちこちから昇る湯けむりを見ることができます。
たくさんの源泉があるので、その色やにおいも様々です。
市街には地獄と呼ばれる観光地が点在しており、赤色や水色の珍しい温泉を見ることができます。
海地獄
2日目は別府温泉のホテルに泊まりました。
3日目:阿蘇・熊本城・長崎夜景
3 日目は熊本・長崎方面に向かいました。
阿蘇大観峰
阿蘇山はもちろんのこと、阿蘇カルデラ全体を見渡す壮大なパノラマ風景を楽しむことができるイチオシスポットです。
熊本城
次に訪れたのは「熊本城」です。
加藤清正が築城したお城で、宇土櫓や城門は重要文化財に指定されています。
写真は復元された本丸です。
熊本城は中々見応えがあるので、熊本観光の際には是非訪れてみてください。
熊本ー島原フェリーの旅
有明海を横断する船旅は、陸上の移動とは違った景色を見ることができるのでおススメです。
写真は長崎側の港、島原にある雲仙普賢岳です。
こちらはフェリー客室内の様子です。大型フェリーと違い、地元の方の移動手段という面が強く、落ち着いた雰囲気で、ゆったりと船旅を楽しめます。
長崎 稲佐山展望台
世界新三大夜景にも登録された長崎の夜景を一望することができます。
長崎を訪れた際には、絶対行きたいスポットです。
写真は稲佐山からの夜景です。1枚目は日が沈んだ直後のトワイライトタイム。
完全に日が沈むとこんな感じ。
山の頂上にある展望台ですので、風が強く吹き付けます。
この時は2月でしたので、強烈な寒さで手がかじかんでしまいました。
冬に訪れる際は防寒対策をしっかりして行きましょう。
3日目は大浦天主堂にほど近いホテルに宿泊しました。
4日目:長崎市街観光 グラバー邸・中華街・オランダ坂など
大浦天主堂
最初はホテルにほど近い「大浦天主堂」を訪れました。
大浦天主堂は現存する日本最古のキリスト教建築で、建立間もないころはフランス寺と呼ばれていたそうです。
グラバー邸
長崎を代表する観光スポットです。春に向けて花壇の手入れの最中でした。
小さな裏庭にはきれいな花が咲いていました。
長崎の街並み
長崎の街は山の斜面に建物が建ってるので、街全体がすり鉢状に見えます。
斜面にあるので坂だらけです。
有名なオランダ坂です。当時の長崎の人は東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいたそうです。そのため、外国人が多く行き交うこの坂は「オランダ坂」と呼ばれるようになったそうです。
長崎新地中華街
「ちゃんぽん」と「皿うどん」を食べるために中華街を訪れました。
ちゃんぽんがあまりにもおいしかったので、写真を撮るのを忘れてしまいました。
中華街には数多くの中華料理店があり、店によって同じ「ちゃんぽん」や「皿うどん」でも味が全然異なるので、梯子してお気に入りの店を探すのもいいかもしれません。
長崎平和公園
旅の締めくくりは「長崎平和公園」です。
併設されている「長崎原爆資料館」にも訪れました。
フェリー利用をおすすめします
個人的に、このプランで重要なのは、熊本ー長崎間をフェリーにて移動することだと思います。
今回は有明海の船旅をゆったりと楽しみたかったので、九商フェリーを利用しました。